プリーツトレンチロングジレ
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"「プリーツトレンチロングジレ」Pleated Trench Long Gilet
静けさの中に意志を宿す、構造的なロングジレ。
クラシックなトレンチコートの要素を踏襲しながら、袖を排し、プリーツによって再構築されたこの一着は、今季のテーマ「Sculpting the Void ― 余白を彫刻する」において象徴的な存在です。
両サイドと背面にかけて贅沢に配された4枚のプリーツパネルは、動作に呼応して広がり、テントのようなシルエットを生み出します。
細やかで均一に並んだプリーツの反復は、Donald Juddの作品に見られる幾何学的秩序と視覚的リズムを引用。過剰に語らず、構造によって静かに主張する佇まいが、EZUMiの服づくりの思想を体現しています。
ダブルブレストのフロントやチンストラップ付きの襟は、トラディショナルなミリタリートレンチの記憶を現代的に抽出したディティール。肩にはボタン留めのエポーレットが配され、構造体としての輪郭を際立たせています。
一方で、裏地のない軽やかな設計と、袖を持たないジレというフォルムが、着用者の身体の自由を許容し、スタイリングの幅を広げています。
素材には、微光沢のある高密度ツイルを採用。適度なハリとドレープ性を兼ね備え、プリーツの立体感を美しくキープすると同時に、軽やかな着用感を実現。動いた時の揺らぎや陰影は、まさに彫刻のように空間と対話する衣服としての存在感を放ちます。
単体での着用はもちろん、シャツやカットソーとのレイヤード、ドレスやパンツとのバランス次第で、モードからコンテンポラリー、ミニマルからフェミニンまで幅広い表現が可能。
服そのものが語る造形美を、静かに、しかし確かに伝える一着です。"
Polyester 66% Cotton 34%
S 着丈93,5cm / バスト107cm / 肩幅36cm
M 着丈95,5cm / バスト110cm / 肩幅37cm